2023年8月2日

　弊社セレモニー事業部では、制服のリニューアルに伴い、旧制服を再生資源へと生まれ変わらせる環境保全活動を実施いたしました。

　ご協力いただいたのはTREホールディングス株式会社（以下、TRE）。ただ捨てられるはずだった旧制服を固形燃料RPFへと再資源化いたしました。
　回収された制服がどのように再生資源へと変身を遂げたのか、TREの子会社である株式会社タケエイ川崎リサイクルセンター（以下、川崎リサイクルセンター）を訪問し、実際のリサイクル工程を見学させていただきました。

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　川崎リサイクルセンターは、処理能力3,434t/日、敷地面積41,056㎡（東京ドームとほぼ同じ）を誇る国内最大規模のリサイクルセンターです。場内は、精選別とリサイクルを行う混合廃棄物処理施設と、木くず・金属くず・コンクリートを処理・リサイクルする品目別専用棟で構成されています。搬入された廃棄物は熟練した作業員がきめ細かで丁寧な選別作業を行い、機械選別システムの工程を繰り返すことで、リサイクル率の向上と最終処分量の大幅な低減を実現しています。

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　RPFは化石燃料の代替品としてCO₂排出削減に寄与する、環境に優しいエネルギー資源。愛和の旧制服はダイオキシン類発生の原因となる塩素をほぼ含んでいなかった為、元の重量（約400㎏）とほぼ同量の高品質なRPFへと生まれ変わりました。

　今回の見学会ではリサイクル工程を直接拝見することができ、愛和も環境に優しい企業に一歩近づけたと実感出来る貴重な機会となりました。これからも様々な社会的な問題に積極的に取り組んでいくことで、地域社会に貢献し、共に成長出来る企業を目指して参ります。

　

※ ご紹介した川崎リサイクルセンターの紹介動画はこちら
　TREホールディングス公式YouTubeチャンネル
　株式会社タケエイ　川崎リサイクルセンター編：https://youtu.be/MlvAcyCsHfU