超高齢化社会の日本を元気にする 株式会社 愛和

愛和からのお知らせ

能登半島地震被災地における訪問入浴車による入浴支援活動

2024年3月8日

令和6年能登半島地震により被害に遭われた皆さまへ、
心からのお見舞いを申し上げます。
被災地では今なお、多くの方々が厳しい避難生活を余儀なくされています。
皆様がいつもの生活に戻られますよう、

一日も早い復興を株式会社愛和一同お祈り申し上げます。


 2月20日~2月29日の期間、石川県および厚生労働省からの要請を受けて、令和6年能登半島地震の被災地にむけ、お風呂に入れない要介護高齢者・障がい者の方々の入浴支援活動をおこなってきました。
 今回は、一般社団法人「民間事業者の質を高める」全国介護事業者協議会(略称:民介協)、一般社団法人日本在宅介護協会と協力して活動しています。

 被災地では断水が続き、入浴のための水が確保できないため、専用の給水車(※)を確保して活動しました。 能登町の浄水場での給水許可をもらい、活動の合間に給水車のタンク容量4,000リットルの水を調達しました。
 (※) 民介協の座小田理事長が社長を務める㈱シダー様所有の車両


【被災地支援活動に参加した入浴事業部 鹿島さんのコメント】
 今回、拠点を石川県七尾市能登島のゲストハウスに置き、 そこから2~3時間かけ、輪島市、珠洲市、能登町の介護保険施設(5か所)、福祉避難所(1か所)の 計6か所で、66名の入浴支援を行いました。
 
 私は、東日本大震災の時にも宮城県石巻市への入浴支援を経験していたので、 今回も何らかの形でお役に立ちたいとの思いがあり活動に参加いたしました。
 現地では震災で多くの方がお風呂に入れず不便な生活を強いられており、私たちが温かいお風呂を提供することで、大変な思いをされた方々の疲れを少しでも癒し、入浴中には笑顔でいて頂けるよう心掛けて支援して参りました。
  久しぶりの入浴を皆さん本当に喜んでくださいました。

 まだまだ復興には程遠い状況ですが、今後も何らかの形で支援に携わらせて頂けたらと思います。

日本在宅介護協会さまの活動はこちらをご覧ください。
https://zaitaku-kyo.gr.jp/wp-content/uploads/2024/02/katsudouhoukoku_20240216.pdf

※お写真掲載の許可を頂戴しております