故人の尊厳を守るため、できる限り生前のお姿を維持する手当をします。ライセンスを持った「遺体保全技術士」が専門的な処置を施すことによって、通常の手当では対応できないような出血や変色、お身体の膨らみなども抑えることが可能です。
「遺体保全処置サービス」を始めるにあたり、弊社は「一般社団法人全国遺体保全協会」に入会しました。
弊社では協会が発行している「遺体保全技術士ライセンス」を取得した知識・技術共に認められた者が処置サービスを実施致します。
※ 遺体保全処置サービスは提供出来るエリアに限りがありますので、対応出来るエリアに関してまずはお問合せ下さい。
※ その他のより詳しい内容をお知りになりたい場合もまずはお問合せ下さい。
※ 遺体保全処置サービスの実施にあたり、ご家族から「承諾書」をいただくことを義務化しておりますので、予めご了承ください。
すべての故人の状態が絶対に変化しないということはありませんので、予防処置として出来ればすべての故人に実施させていただきたいという思いはあります。ただし、亡くなられてから告別式までの日程が早い場合や費用の面からも、絶対に行なわなければならないということではありません。
弊社が提供させていただく「遺体保全処置サービス」は「エンバーミング」とは異なります。エンバーミングと異なる点としては、愛和が提供させていただく遺体保全処置サービスは、故人の全身の血液を抜きません。そのため、処置後に血液から腐敗してくる恐れがありますので、処置をおこなった後もドライアイスは使用させていただきます。
日本の葬儀の基本的な風習は火葬です。海外のように土葬ではありません。故人が亡くなられてから火葬が行なわれるまで、長くても概ね1週間程度です。ただ、1週間でも安置状況や死因等により故人様の状態は著しく変化されます。そのため、故人のお体の状態を維持する必要性はありますが、エンバーミングまで行わずとも故人の状態を保つことが可能であると考え、遺体保全処置サービスを選択しております。
遺体保全処置サービスは故人様が安置されているホールや式場まで伺い、その場で処置を実施させていただきます。そのため、処置をおこなう施設へ移動していただく必要はありません。 ただし、保全処置は、ご自宅では行えませんので、予めご了承ください。ご自宅にて安置されている故人に処置を行う場合は、ホールや式場までのご移動をお願いしております。